子どもの英語教育、いつから始めるべき?
この悩み、ママなら誰もが一度は抱えたことがあるのではないでしょうか。
早すぎても遅すぎても心配…。でも、大丈夫です!
実は、英語教育の開始時期に正解はありません。
子どもの個性や興味に合わせて始められるんです。
この記事では、あなたのお子さんに最適な英語教育の始め方をご紹介します。
読めば、迷いが解消され、自信を持って英語教育を始められるはず。
子ども英語習得への第一歩を一緒に踏み出しましょう!
子どもの英語教育はいつから始めるのがいいの?
子どもの英語教育をいつから始めたら良いのか、多くの方が悩んでいるかと思います。
この疑問に答えるため、以下の点について詳しく見ていきましょう。
- 英語教育って何歳から?
- 小学校から英語を始めるのはどう?
- 中学校からでも遅くない?
①英語教育って何歳から?
英語教育の開始年齢について、「早ければ早い方が良い」とよく耳にします。
それは「ある一定の年齢(12~13歳頃)を過ぎると、言語習得が難しくなる」と考えられているからです。(臨界期仮説)
でも、心配しないでください。
臨界期仮説は、あくまで仮説にすぎません。
幼児向けの英語教材や、英会話教室では営業や宣伝のために「早ければ早い方が良い!大きくなってからでは遅い。」と煽っているところもありますが、臨界期を過ぎてからでも、子どもは英語を学ぶ能力を十分に持っています!
②小学校から英語を始めるのはどう?
小学校から英語を始めるのも、とてもいい選択肢です。
日本の公立小学校では、2020年度から3年生から英語の授業が必修化!
これにより、多くの子どもたちが小学校で英語に触れられるようになりました。
小学校での英語教育は、主に「聞く」「話す」を中心とした活動が行われており、ゲームや歌、簡単な会話練習など、楽しみながら英語に慣れていく方法が取られています。
この時期から始めることで、中学校での本格的な英語学習にスムーズに移行できる利点があります。
また、小学生は好奇心旺盛で、新しいことを学ぶのが得意な年齢です。
英語を通じて、異文化への興味や理解を深めることもできますよ。
ただし、個々の子どもの興味や適性に合わせて、無理のない範囲で始めることが大切です。
③中学校からでも遅くない?
中学校から英語を始めても決して遅くはありません。
むしろ、中学校からの英語学習は、多くの日本人にとって一般的な開始時期。
中学校では、文法や読解、作文など、より体系的な英語学習が始まります。
この時期は、抽象的な思考力が発達し、言語の規則を理解する能力が高まる時期でもあります。
そのため、効率的に英語を学ぶことができるんですよ。
以下の書籍でもこのように述べられています。
子どもがまだ幼いときには文法を介さずに英語をかたまりで学ぶ方法がより効果的であり、成長が進むにつれて、文法解説も交えた概念的な理解の有効度が高まっていくのです。
引用元:ほんとうに頭がよくなる世界最高の子ども英語|斉藤淳
また、中学生になると、自分の興味や将来の目標が明確になってくる子も多いです。
英語学習の必要性を自覚し、自主的に勉強に取り組める可能性が高まります。
ただし、中学校から始める場合は、英語に慣れるまでに時間がかかる場合もあります。
最初は苦手意識を持つ子もいるかもしれません。
そんな時は、英語の歌や映画など、楽しみながら英語に触れる機会を作ることが大切です。
子どもが楽しく英語を学ぶ方法は?
子どもが楽しく英語教育は、興味や性格によって異なります。
子どもが楽しく英語を学ぶためのポイントを、以下の項目で見ていきましょう。
- 遊びながら英語を学ぶ
- 子どもの興味に合わせた英語教材
- 英語を使った友達づくり
①遊びながら英語を学ぶ
子どもが楽しく英語を学ぶには、遊びを通じた学習が効果的です。
遊びながら学ぶことで、子どもは無理なく自然に英語を吸収することができます。
例えば、
- カードゲームを家族で楽しむ
- 絵本の読み聞かせ
- 歌や動画を楽しむ
大切なのは、子どもが「勉強している」と意識せず、自然に英語に触れられる環境を作ることです。
わが家で活用しているものを、一部ご紹介します!
絵本は、図書館で借りてみて子どもが興味を持ったら購入するのもおすすめ!
②子どもの興味に合わせた英語教材
子どもの興味に合わせた英語教材を選ぶことで、学習意欲を高めることができます。
子どもが好きなキャラクターや題材を使った教材を選ぶと、自然と英語学習に興味を持ちやすくなります。
例えば、「トーマス 英語 絵本」「ポケモン 英語 教材」など調べるとたくさん出てきますよ!
「The Very Hungry Caterpillar(はらぺこあおむし)」のような人気絵本の英語版を使うのもおすすめ!
また、スポーツが好きな子どもには、サッカーや野球などのスポーツ用語を英語で学ぶ教材が効果的かもしれません。
子どもの年齢や英語レベルに合わせて、適切な難易度の教材を選ぶことも大切です。
最初は簡単な単語や短い文から始め、徐々に難しい内容に挑戦していくのがいいですね。
デジタル教材も活用してみましょう。
タブレットやスマートフォンを使った英語学習アプリは、インタラクティブな要素が多く、子どもの興味を引きやすいです。
③英語を使った友達づくり
英語を使って友達を作ることは、子どもの英語学習にとても良い影響を与えます。
英語を通じて新しい友達を作ることで、子どもは英語を実際のコミュニケーションツールとして使う機会を得られます。
例えば、地域の英語教室や国際交流イベントに参加してみたり、オンラインの英語コミュニティに参加したりするのがおすすめです!
もちろん、保護者の管理のもとで安全に行うことが大切ですが、文化交流しながら英語を学べる素晴らしい機会になりますよ。
さらに、英語を話す外国人の子どもがいる公園や遊び場に行ってみるのも良いでしょう。
自然な環境で英語を使うチャンスが生まれるかもしれません。
地域によっては外国人の方が少なかったり、なかなか自分から声をかけるのが難しかったりするかとと思います。
そんなときは、外国人の方を紹介してくれるサービスを利用してみるのもおすすめ!
わが家は、Kids Meet the World!とMTKインターナショナルを利用して近所の外国人の方を紹介してもらいました!
英語を使って新しい友達を作る経験は、子どもの英語学習への意欲を高めるだけでなく、異文化理解や国際感覚を養うきっかけにもなるので、挑戦してみてください。
英語で話すお友達ができると、モチベーションUPにも繋がるよ!
英語教育で悩むママたちの本音
英語教育について、多くのママたちが悩んでいます。その本音を探ってみましょう。
- 他のお子さんと比べて遅れる心配
- 費用や時間の負担はどうなの?
- 日本語の勉強との両立はできる?
①他のお子さんと比べて遅れる心配
自分の子どもが他の子と比べて英語学習で遅れをとるのでは?と心配するママも少なくありません。
しかし、子どもの成長や学習のペースは一人ひとり違うということを忘れないでください。
早くから英語を始めたからといって、必ずしも将来の英語力が高くなるとは限りません。
例えば、3歳から英語を始めた子どもと、7歳から始めた子どもを比べると、最初のうちは3歳から始めた子の方が英語に慣れているかもしれません。
しかし、長期的に見ると、学習への意欲や環境など、他の要因も大きく影響します。
大切なのは、子どもの興味や適性に合わせて、無理のないペースで英語に触れる機会を作ることです。
他の子と比べるのではなく、自分の子どものペースを尊重しましょう。
子どもが楽しみながら学べる環境を整えることが、長期的な英語力の向上につながります。
うちの5歳と3歳の子も、同じ取り組みをしていても成長スピードには差があるよ!
②費用や時間の負担はどうなの?
英語教育にかかる費用や時間の負担は気になるところ。
英語教育には確かにある程度の費用や時間がかかりますが、家庭でできる無料や低コストの方法もたくさんあります。
例えば、図書館で英語の絵本を借りたり、YouTubeの無料英語学習チャンネルを活用したりすることで、費用を抑えることができます。
また、日常生活の中で英語を使う機会を作ることも、時間の負担を減らす良い方法です。
食事の時に簡単な英語を使ったり、買い物のときに商品名を英語で言ってみたりするのもいいですね。
英語教室に通わせる場合は、週1回から始めて、子どもの様子を見ながら徐々に増やしていくのがおすすめです。
費用対効果を考えながら、自分の家庭に合った方法を選びましょう。
大切なのは、無理のない範囲で継続できる方法を見つけることです。
高額な教材や頻繁な英語教室よりも、日常的に少しずつ英語に触れる機会を作ることの方が、長期的には効果的かもしれません。
③日本語の勉強との両立はできる?
日本語の勉強と英語の勉強を両立させることは、多くのママたちの悩みの種ですね。
でも、安心してください。適切な方法で進めれば、日本語と英語の学習は十分に両立できます。
むしろ、二つの言語を学ぶことで、言語感覚が豊かになり、両方の言語力が高まる可能性も!
例えば、同じ絵本を日本語版と英語版で読み比べてみるのはどうでしょうか。
これにより、両言語の表現の違いや共通点を自然に学ぶことができます。
また、日本語で学んだことを英語でも表現してみる練習も効果的です。
例えば、「今日の出来事」を日本語で話した後、簡単な英語でも表現してみるなど、日常的な場面で両言語を使う機会を作りましょう。
大切なのは、無理をせず、子どものペースに合わせることです。
日本語の学習時間をしっかり確保しつつ、英語は遊びの延長として楽しく学ぶ環境を整えるのがいいでしょう。
家庭の事情、子どものペースに合わせて無理なく英語に触れることが大切!
家庭でできる英語教育って?
家庭でできる英語教育は、たくさんあります。
以下の点について、具体的に見ていきましょう。
- 英語の語りかけ
- 英語絵本
- 子ども向け英語アプリ
- 日常生活に英語を取り入れる
①英語の語りかけ
英語の語りかけは、思ったより早い時期から始められます。
生まれたばかりの赤ちゃんでも、周りの音や言葉を敏感に聞き取る能力を持っています。
この時期から英語に触れることで、将来の英語学習の基礎を作ることができるんです。
例えば、赤ちゃんのお世話をしながら、簡単な英語のフレーズを使ってみましょう。
「Good morning!」「It’s time to sleep」など、日常的な場面で英語を使うのがいいですね。
私は、英語の語りかけフレーズの本を参考にしたよ!
また、英語の子守唄を歌ってあげるのも効果的です。
「Twinkle, Twinkle, Little Star」や「Rock-a-bye Baby」などの優しいメロディーの歌は、赤ちゃんを落ち着かせながら英語の音に慣れさせることができます。
大切なのは、無理をせず、自然に英語を使うことです。
赤ちゃんが英語を理解できなくても心配ありません。
英語の音に触れることが大切なんです。
ただし、日本語での語りかけも十分に行い、バランスの取れた言語環境を作ることを忘れないでください。
②英語絵本
幼児向けの英語絵本は、子どもが楽しみながら英語に触れるための素晴らしいツールです。
絵本を通じて、英語の音や単語、簡単な文章構造に自然に触れることができます。
絵本を選ぶ際は、まず子どもの年齢や興味に合ったものを選びましょう。
例えば、1-2歳の子どもなら、「Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?」のような、シンプルな繰り返しのある絵本がおすすめです。
3-4歳になると、「The Very Hungry Caterpillar(はらぺこあおむし)」のような、少し長めのストーリーのある絵本も楽しめるようになります。
また、「I WANT MY HAT BACK(どこいったん)」など、日本語版もある絵本の英語版を選ぶと、内容を理解しやすくなります。
絵本を読む際は、最初から全てを理解させようとせず、まずは楽しむことを大切にしましょう。
同じ絵本を繰り返し読むことで、自然に英語の表現を覚えていきます。
大切なのは、子どもと一緒に絵本を楽しむ時間を持つことです。
英語学習というよりも、親子の楽しい時間として捉えることで、子どもの英語への興味が自然と育っていきます。
③子ども向け英語アプリの活用法
子ども向けの英語アプリは、楽しみながら英語を学べる素晴らしいツールです。
適切に選んで活用すれば、家庭でも効果的な英語学習環境を作ることができます。
例えば、「Duolingo Kids」や「ABC Kids」「トド英語」などのアプリは、ゲーム感覚で英単語や簡単なフレーズを学べます。
わが家は、「トド英語」をメインに使っています。
これらのアプリは、カラフルなイラストや音声、アニメーションを使って、子どもの興味を引きつけながら学習を進めることができます。
長男も次男も毎日、遊び感覚で「トド英語」に取り組んでいます。
ただし、アプリを使う際は、使用時間を適切に管理することが大切!
例えば、1日15-20分程度と決めて、その時間内で楽しく学ぶようにしましょう。
また、アプリで学んだことを日常生活で使ってみることも効果的です。
例えば、アプリで果物の名前を学んだら、買い物に行ったときにその果物を英語で言ってみるなど、実践の機会を作ることが大切です。
ただし、アプリだけに頼らず、実際の会話や絵本の読み聞かせなど、さまざまな方法を組み合わせることで、バランスの取れた英語学習環境を作ることができます。
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④日常生活に英語を取り入れる
日常生活に英語を取り入れることは、子どもの英語学習にとても効果的です。
身近な場面で英語を使うことで、子どもは英語を生きた言語として感じ、自然に学んでいくことができます。
語りかけに加えて、家の中の物に英語のラベルを貼るのも、楽しい方法です。
「door」「table」など、身の回りの物の名前を英語で覚えることができます。
さらに、お風呂の時間を利用して英語の歌を歌うのもいいですね。
「Head, Shoulders, Knees and Toes」など、体の部位を学べる歌は特におすすめです。
大切なのは、無理をせず、楽しみながら続けることです。
子どもの反応を見ながら、少しずつ英語を日常に取り入れていくことで、自然な英語学習環境を作ることができます。
慣れてきたら、公園やお買い物中でも英語で話しかけるようにしたよ!
まとめ|子どもの英語教育はいつから始めるのがベスト?
子どもの英語教育、いつ始めるべきか悩んでいた皆さん、いかがでしたか?
大切なのは、子どもの個性や興味に合わせて、無理なく楽しく始めることです。
早期教育にこだわりすぎず、日本語もしっかり学ばせながら、家庭で英語に触れる機会を作るのがおすすめです。
子どもの様子を見ながら柔軟に対応していきましょう。
英語教育は、子どもの未来を広げる素晴らしいツール。
楽しみながら、一緒に英語の世界を探検していってくださいね。